2016年04月27日

Mac OS 10.11 El CapitanでAdobe CS3、CS4、CS5、CS6を動かすぞ!

新型Mac(iMac Retina 5K, 27-inch, Late 2015/OS10.11 El Capitan)が来たので、旧Mac(iMac 27-inch, Mid 2011/OS10.8.5 Mountain Lion)の環境を移設させて、CS3、CS4、CS5、CS6を動かすことにしました。この苦労が誰かの参考になればと思い、記します。
責任逃れですが、自己責任でお願いします。

基本的に私は、CS3、4はIllustratorとInDesignだけ。CS5、6はそれに加えてPhotoshopとBridgeとDistiller(これはCS5のかな?)しか使っていませんので、ご了承のほど。また、フォント管理にFontExproler X Proを使用しています。●当初の計画
1/「ダウンロード - Java for OS X 2015-001」でレガシー Java 6 ランタイムをあらかじめダウンロード、インストールしておく。
2/Time Machineからの移行アシスタントで全環境を移行。ライセンス認証の解除は新Macの動きを見てから解除しようと思ったので放置。
フォント系は、モリサワはアンインストール済み。フォントワークスは放置(理由は後述)。
3/動作確認して完了。計4時間程度の予定。

●初めの失敗
失敗1/旧MacでJavaを事前にインストールしていたが、それに関係なく要求された。
失敗2/CS3、CS4で「この製品のライセンシングが動作していません。」と出る。Adobe Licensing Repair ToolはEl Capitanでは動かない。
失敗3/CS5は動かない、CS6はギリギリ動いた。
失敗4/CS3を再インストール。再インストール自身はうまくできて、Illustrator、InDesignとも起動確認できたのですが、問題発生。
アップデータが動かない!!アップデータを落としてきて動かしたのですが、動きません。

ということは、(恐らくCS3、4とも)アップデータは効かないので、移行アシスタントで入れた、アップデート済みのCS3、4をどうにかして動かす必要があります。確かめてませんが、CS5、6は再インストール、アップデートも可能っぽい。

●再挑戦。
1/Time Machineから移行アシスタントで全環境を移行。再起動。
2/「ダウンロード - Java for OS X 2015-001」でレガシー Java 6 ランタイムをダウンロードする。
3/CS3、CS4で「この製品のライセンシングが動作していません。」と出る。
4/Adobe Licensing Repair Tool をダウンロード。
これは10.6(Snow Leopard)用なので、一工夫が必要です。それがこちら。
【アプリ】アドビCS4製品のライセンシングエラー
ここの情報をもとにターミナルで打ち込んで Licensing Repair Toolが動き、なんとかなりました(このアドバイスにはすごく感謝しています!もっと広まればもっと多くの人が助かるでしょう!!)。
ここの記事はCS4とMavericksの問題なのですが、CS3でもEl Capitanでも適用できました。
ターミナルを打ち込むとしばらく時間がかかるのですが、「完了しました」的なメッセージが出て終了。
これで一通り作業は完了です。

あとは、各CSを個別に動かすための作業。

まず、基本的に
システム環境設定/アクセシビリティ/ディスプレイ の 「透明度を下げるにチェック」
透明効果は諦めてください。
そして、Illustratorの調子が悪い時(特にCS5)は
環境設定/テキストの中の「見つからない字形の保護を有効にする」「フォントプレビュー」のどちらかorどちらもにチェックを外してみてください。

●CS3
・Illustratorは問題なし。
・InDesignは立ち上げ時にこんなメッセージ。
「プラグイン Xmedia UI.inDesignPlugin は XML.InDesignPlugin と競合しています。
プラグインフォルダから2つのプラグインのうち一方を削除して Adobe InDesignを再起動してください。」
messe1.png
OKを押したら次にこんなメッセージ。
「プラグイン XML.InDesignPlugin は XML.InDesignPlugin と
競合しています。プラグインフォルダから 2 つのプラグインの
うち一方を削除して Adobe InDesign を再起動してください。」
messe0.png
OKを何度押しても終わらないので強制終了してとりあえず、InDesign CS3フォルダ内の
CS3_Plug-Ins/Xmedia の中の XMedia UI.InDesignPlugin を退避させました。

その後起動時に
「JavaScript エラーです!
エラー番号:45
エラー文字列:オブジェクトが無効です
行:387」
messe2.png
というアラートと、
「JavaScript エラーです!
エラー番号:45
エラー文字列:オブジェクトが無効です
行:428」
messe3.png
というのが出ますが、なんとなく動いています。
何か問題が出たり対策があれば、ぜひ教えてください。
(CS3 InDesignはあまり使ってないので緊急度が低くて…)
【予備】
OS10.7にillustratorCS3を入れる際の注意点
CS3のイラストレータのアップデータを動かすための手順説明なんですが、El Capitanでも動きそうな気がするので、InDesignCS3の起動時の謎メッセージを解消するために再インストールしたい欲求と戦ってる。
【続報】
InDesign CS3の起動問題について、こんなフォーラムを発見。
Adobe InDesign CS3アプリケーションフォルダ内の「Script」フォルダ内にある全てのStartup Scripts(私の環境では「Export As Xhtml」と「XHTML for Digital Editions」フォルダ内に発見)を取る?
そんな事していいのか分からないけど、アラートは出なくなりました。

●CS4
・Illustratorは立ち上げ時にこんなメッセージ。
「プラグインの読み込みエラーです。Photoshoplmport.aip」
messe4.png
これは、こちらのフォーラムの下の方、“海外の方で恐らく有志?によるプラグインの更新を見つけました。
https://github.com/ralvarezt/aics4_yosemite_fix/releases
これを更新したらアッサリ解決。
・InDesignは問題無し。

●CS5
どうも、起動するのに手順を踏まなければダメな印象です。
IllustratorやInDesignを先に起動させると失敗します。
なぜかPhotoshopかFontExplorerを先に起動させるとスンナリと立ち上がる感じです。
・Photoshopは問題無し。
 ただ、Yosemiteの時にショートカットがダメになるトラブルがあったので、発生した心の準備のためにこちらも準備。
・Illustrator
 特にこのバージョンは「見つからない字形の保護を有効にする」「フォントプレビュー」のチェックを外すが効いてるような気がします。
 そして、なぜか終了時に確実に「予期しない理由で終了しました。」となって、落ちてしまうので、そこまでの設定が保存されません。
 すごく困っていたのですが、ついにこちらを発見!
「El Capitan での不具合と対策。の備忘録」
“対策:機能拡張フォルダ中の“Services.aip”をプラグインフォルダの外へ”
これで解決したっぽい!!
・InDesignは起動しない…(CS6 InDesignも)。
こちらに書いてある環境設定ファイルの再作成(control+shift+option+command)を数回することによりアッサリと起動できました!
・Acrobat X
最適化ができないPDFデータがある。すごく狭いトラブルなので、日本語で騒いでいる人がいない!!
ここに何か同じ症状の人がいる様子。
ここに書いてある環境設定ファイルを捨ててどうにかなりました!

●CS6
・InDesignは起動しない…(CS5 InDesignも)。
こちらに書いてある環境設定ファイルの再作成(control+shift+option+command)を数回することによりアッサリと起動できました!
他は問題なく起動。

こんな記事も発見しました。
OS X 10.11/El CapitanでAdobe Illustrator CS6を最新Java SE 8で動かす
CS5、4、3の起動はこれで行けるのかな?もう確認する勇気なんてないけど。

ということで、起動確認完了しました。
自己責任でご参考のほど。

オマケ

●モリサワ
 フォントスターターから、元のマシンでアンインストール後Time Machineに保存、そして新Macで普通に抜かれたフォントを再インストールでOKです。抜かれたフォントがどれか探すのが面倒くさいけど。
●フォントワークス
 ライセンスがうるさそうなので、きちんとしようとしたのです。LETSのサイトからアンインストーラをダウンロードして動かして。でも、一晩かけてもフォントの検索が終わらず、そもそも入ってない数(5,000以上!)も検索したので、見限って強制終了しました。
そして、新Macで動かしたら別にフツーに起動しました。大して心配することは無さそうです。

あとがき/
OSが動作保証範囲外とか、そういう意見は百も承知だし!
しかしまあ、なんで知恵袋とかで、スグにそういう返事をしちゃう人がいるんでしょうね。あんたらの浅い知識なんて役に立たないんだから黙ってて、と言いたいです。あと、トラブル対応でスグOSとかアプリの再インストールを勧めてくる人も。それがウザくて面倒だからここで聞いてるんじゃないか!!って。
posted by sugwi at 09:03| Comment(3) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ありがとうございます!次期OSではJava6サポート終了で、いよいよCS3が動かなくなると聞き、慌ててElCapitanをインストールしようとしているところです。大変参考になりました。

Posted by Passo at 2016年09月09日 15:14
イラレ5.5の予期しない終了がなくなりました!
“Services.aip”をプラグインフォルダの外へ” が有効です

大変助かりました。ありがとうございました
Posted by ともきち at 2016年10月20日 02:44
返事遅くなってごめんなさい。
お役に立てて良かったです。めっちゃ苦労したので、せめて履歴を残して他の悩んでる人の目にとまれば、と思ってまとめてみました。
しかしその後、CC入れたらインデザ6は落ちたおすし、インデザ5.5はもっと落ちまくるしで、ちょっと困ってます。
イラレ5.5は画像を配置する時にいちいち「書類」フォルダに戻ってくれやがります。困ったものです。
Posted by sugwi at 2016年10月20日 23:05
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